カフェ読書⑮
寒い日が続いている蓼科です。
写真は前の晩に外に出しておいた開ききったアネモネの花。
今朝残っている雪の上でキレイに凍ってました♪
日差しがあっても気温が上がらなかった今日ですが、関西方面から霧ヶ峰
に来た帰りのお客さま、これから東京へ帰るというお客さま。
生姜たっぷりのスープで温まっていただきました(^^)/
温かい飲み物を片手に楽しむカフェ読書。
最近読んでるのは川上弘美さんの本。
初めて読んだ川上さんの作品は『センセイの鞄』
飲み屋でかわされる会話のシーンがとっても好きで3回は読み直している本です。
『センセイの鞄』の後、川上さんの作品をもっと読んでみたいと思って手に取ったのが
この二冊。
『ハヅキさんのこと』は短編にしてはちょっと短いエッセイの体裁をとった
小説をまとめた本です。エッセイ風短篇ってどんなだろう・・と思いながら
読み始めました。短篇集ってちょっと敬遠してたところがあるんだけれど
川上ワールドの魅力で短篇もいいなって、ちょっと癖になりそうな読後感です。
もう一冊の『どこから行っても遠い町』は今夜から~
こちらは連作短篇小説。
目次の中の「長い夜の紅茶」のタイトルにひかれて手に取った本です。
この本でも川上弘美ワールドを楽しめそうです ♪
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