生産者のお話も聞けた「寒天の活用法を教えてもらおう!秋編」

日曜日は蓼科手しごとシリーズ第5回目「寒天の活用法を教えてもらおう!秋編」。

定員を上回るお申込みをいただきましたので二部制で開催しました(^^)/

「寒天の活用法を教えてもらおう!」初参加の人、今回で3回全部参加している人などなど

今回も楽しい会になりました!

講師はいつもお願いしている長野県観光部認定おもてなしマイスターの両角和哉さん。

講師

今回も丁寧にわかりやすく解説してくださいました。

今回のデモンストレーションは「りんご酢寒天のミックスピクルス」。

角寒天を煮溶かすコツを皆さん熱心にご覧になっていました。

失敗しないコツ、煮溶けたかどうかの判断などなど。皆さんからの質問も次々。

そして、今回は寒天に酢。固まるの?という皆さんの視線の中デモが続きました。

で、出来たのはこんな感じ~

ピクルス

固まってます(^^)/ 彩りよくキレイ。

秋なのでキノコ類も入れて。

皆さんには前日に仕込んでおいた寒天ピクルスをお召上がりいただきました。

一晩たつと野菜にピクルス液が染みてさらに美味しい!

寒天には旨味を閉じこめる力があるので、野菜の旨味がギュッと詰まったピクルスなります。

デモンストレーションが終わったらお待ちかねのランチタイム ♪

今日のメニューは

・りんご酢寒天のミックスピクルス

・エンダイブとりんごの寒天サラダボウル

・糸寒天と切干大根のピリ辛丼

・かぼちゃの寒天プリン

ピリ辛丼は糸寒天、切干大根が入っているのでご飯は少なめでも満腹感があります。

サラダにも糸寒天。りんごは下諏訪のシナノスイートです♪

ガラスの器に先ほどの寒天ピクルスを入れるとキレイ!

この日のスウィーツはかぼちゃの寒天プリン。

かぼちゃは茅野市北山で生産されている信州伝統野菜「糸萱かぼちゃ」。

鉄分たっぷりの糸萱かぼちゃと角寒天で作ったプリン。

寒天で固めているので、包丁で切り分けることもできます。

お茶は冷え性の人にお勧めの「美活温茶」(下諏訪の1093食堂さんより)。

寒天を食べて楽しんだ後は、今回のスペシャルゲスト!

すぐ近くの湯川地区で寒天を生産しているイリセンの茅野さんに寒天生産のお話を

伺いました(^^)/

寒天生産現場のお話、温暖化の影響、人気商品「おかしなかんてん」誕生の話などなど。

皆さん熱心に聞き入っていました。

茅野さんの寒天への想いが伝わってきました。

皆さんからもたくさん質問が出て、茅野さんが丁寧にわかりやすく説明してくださいました。

最後に皆さんにアンケートへの回答をお願いしました。

その中には生産者の方のお話を聞くことができて良かった!との記入がたくさんありました。

イリセンの茅野さんのように熱い想いを持って生産してくださっている人がいて、

その寒天が日々の食卓にもっと登場するように活用法を教えてくださる両角さんがいる。

とても充実した勉強になる楽しい2時間でした(^^)/

これまで何回か寒天の会に参加してくださった方の中には、続けて寒天を食べていたら

体の調子がいい、検査の数値が良くなった!など嬉しい報告もありました。

毎日少しずつでも食べ続けていきたい寒天。

茅野の特産ですからね!

今回ご参加くださった皆様、楽しい時間をありがとうございました(^^)/

 

 

 

 

 

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