藤森英二さんに聞いた「信州の縄文時代はどうスゴかったのか?」
今朝、冷えました~3度?
冷えた分だけ蓼科ブルー!
晴天の今日、藤森英二さんをお迎えすることができました(^^)/
さっそくこの本にサインをしてもらう人も~
たてしな日和の本にももちろん(^^)/
待っていた藤森さんのお話がスタート!
藤森さんが考古学の世界へ入っていった出会いのお話も。
まず、「全国どこでも縄文はスゴイ!」。
どこでもすごいのに、なぜ信州の縄文に引き付けられるのか?
「なぜこの信州の縄文がスゴかったのかを知る旅が私の考古学」と
話す藤森さんのお話しに私たちはどんどん引きつけられていきます。
山梨や長野から発掘された土器には豆の圧痕がたくさん見つかっているそうです。
大豆やあずきの圧痕。
もしかしたら豆を栽培していたのでは? だから人が多く住めるようになったのか?
いろんな仮説が出てきてワクワクします。
(まめ部部員の私はこの地の高原豆のことが頭に浮かんでますます妄想状態(^^;))
あっという間に前半の1時間のお話が終了。
私も諏訪の不思議部ブチョーも藤森さんのお話に聞き入っていて写真を撮ることを
忘れてました(^^;)
ちょっとティーブレイクして質問、歓談タイム♪
質問が次々出ます。
「もし縄文時代へ行って縄文人と話ができたら藤森さんは何を聞いてみたいですか?」
という質問が面白かった~。
こういうことを聞いてみることができるのが「信州の縄文時代が実はすごかったという本」
の藤森英二さんワールドなんだな~って思いました♪
八ヶ岳近辺では謎の抽象文土器がたくさん見つかっています。
「この地は土器文様の発信地なのではないか?」を今後も研究していきたいという藤本さん。
終了後も皆さんの質問に応じてくださいました。
藤森さんのユーモアを交えての楽しいお話にあっという間の2時間でした。
お話を聞いていて縄文人がとっても身近に感じてきたのは私だけ?
すぐそこで「あ~でもないこ~でもない」と話している私たちを縄文人が覗いている
ような気がしちゃいました。
(それもこれも藤森さんの本で見ているフィギュアのせい?(笑))
藤森さんの模型をご覧になりたい方はこちら http://www1.odn.ne.jp/~cac38500/index.htm
「縄文時代は結論がでないことが多すぎるくらいたくさんあり、明確に答えられないことが
多い」と藤森さん。
だから私達はさらにそこに引き付けられ考え、思いを馳せるんでしょうね。
ますます縄文時代を知りたくなった今日の2時間。
ご参加くださった皆さん、そして麦草峠を越えて蓼科へ来てくださった
藤森英二さん!ありがとうございました。
また茅野へ来てくださ~い(^^)/
楽しい一日の終わりは綺麗な夕焼け空でした!