「生と死」について色々考えたブックカフェ
4月5日は44回目のブックカフェでした。
初テーマ「生と死」。
そもそも何でこのテーマになったのか。この本が始まり
小堀鷗一郎さんの「死を生きた人びと」
日本では「死」をタブー視して死について語ることをしなくなっている。
そして自分は死なないと思っている。。
死について皆さんどんな風に考えたりしている?と小堀さんの本を読んで
私が提案した今回のテーマでした。皆さんこのテーマに賛成してくれるかな?
重い空気のブックカフェにならないだろうか?と少し心配しながらの44回目の
ブックカフェ。
私の想像に反してなんだかと~ってもいい44回目になりました。
なぜか、ギターを弾く人や(^^;)
篠笛を吹く人も ^_^;
何だかいい感じの回になりました。
では皆さんからの紹介本を!
・「神様の定食屋」中村颯希 → 笑って泣ける~
・「あした死ぬかもよ?」 ひすいこうたろう
→ 自分の死についてよく考えてみた方がいいと思った
後悔しない生き方を! 毎日を無為に過ごすのはもったいないと思った
※葉隠、ネイティブ・インディアンの教え
・「高瀬舟」森鴎外 「チベットの死者の書」川崎信定 「死者の書」折口信夫
・「輪廻転生を考える」渡辺恒夫 「輪廻と転生」石上玄一郎
・「輪廻と解脱」花山勝友 「成・老・病・死のサイエンス」大田由己子
・「死は存在しない 最先端量子科学が示す新たな仮説」田坂広志
→死をどうとらえるか?魂は永遠に残るのか?
→死後の世界に解答はない
生と死のテーマから「生」について考えてときに読んだ本を紹介してくれた人も
・「稲盛和夫の 哲学 人は何のために生きるのか」稲盛和夫
→物事の見方や考え方が変わった
・「絶対、よくなる!」「人は死んでも生き続ける」「ものスゴい成功法則」
「楽しんだ人だけが成功する」 斎藤一人
→人が生きるってことはこういうことなんだな・・
・「なぜ、世界から戦争がなくならないのか」池上 彰
・「ブータンの笑顔」関 健作
→今の日本が忘れたもの この本の笑顔を見て「生きていること」を思い出して欲しい
→今の日本人は何かおかしい 生きているか?
・「無人島の二人」山本文緒 亡くなる9日前までの日記
・「キッチン」「イヤシノウタ」 吉本ばなな
・「生と死」佐伯啓思
沢山の本を皆さんに紹介していただきました。
今回のテーマで「生と死」について考えるきっかけをもらって良かったとの声も。
生き方と死に方は相関している。。
皆さんの本の紹介を聞きながらいろいろ考えた2時間半でした。
ブックカフェでは本を紹介する時にひとつ今日のお題を出して(当日に突然(^-^;)
皆さんにお話しをしてもらっています。今回のお題は「最後に何を食べたい?」でした。
皆さんから出てくる「最後に食べたい物」の話も面白かったです。
以前にもこのお題は出したことがあったのですが、前回の時とは食べたい物が変わって
いた人もいて(笑)
次回のブックカフェのテーマは「人に贈りたい本 贈られて嬉しい本」です。
5月31日(金)14時半~
初めて参加の人、皆の紹介本を聞くだけの人も大歓迎です!